つながり

つながり

テントを撤収し帰路につく前にソフトクリームを食べながら一服。「キャンプ楽しかったね」、「また来ようね」。また一つ、ビリ家の歴史に「楽しい思い出」が刻まれる瞬間です。

楽しい時間を共有する。これが家族のつながり、絆が深まるかんたんで最良の方法です。

家族の絆

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東日本大震災。真っ先に家族の安否が知りたかった。どうか無事であって欲しい。幸いにも家族、親戚を含め全員無事だったわけですが、今でも3.11当日のことや「明日食べるものがない」と追い込まれた時の悲壮感は今でも鮮明に思い出せます。

家族、同僚、友人等、ビリがお世話にっている、ビリを支えてくれている人はたくさんいるわけですが、それまで「絆」なんて考えたことなかったですよ。東日本大震災は「絆がいかに大切であるか」を突き付けてくれました。こんな薄情な人間にさえ。

特に家族との絆ですよね。

仕事を終えて家に帰る。すると子どもはもちろんお母さんも寝ている。遅く帰るから無理もないが少し残念。こんな小さなことで「絆がない」って考えるのはあまりに短絡的ですが、子どもたちとのコミュニケーションが少ないと感じるのは事実。休みの日くらいは子どもたちと遊んであげたい。お母さんからも折に触れそんな意味の発言がとんでくる。

わたしたちは、どこか無意識に家族の絆が希薄になることを恐れているのかもしれませんね。

その点、キャンプでは家族と楽しい時間を共有できます。設営に料理にと汗を流すお父さんを家族は見ていますよ。子どもたちはその背中に感謝し、また尊敬し、もしかしたら父親の威厳をも保てるのかもしれません。子どもから見れば父親を父親として、母親を母親として強く認識できる機会かもしれません。

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家族との時間を共有する。そこにある楽しい会話、おいしい料理、ワンランク上のキャンプギア。複数の要因があいまって醸し出される濃密な時間を家族で共有すれば、否が応にも絆は強まります。

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