ビリ家初。キャンプで串揚げにチャレンジしました。何も暑い暑い大曲花火大会で串揚げしなくてもいいんじゃないの、なんて迷いがありましたけど他にメニューが思い浮かばず、次の理由から串揚げになったのであります。
- 暑い暑い大曲花火大会で串揚げをした理由
- 食べられる量だけ加減して調理できるため
- 食材を子どもたちと一緒に串刺ししたらオモシロイだろうなと思った
- 洗い物が少なそうに思えたため
だいたい、上の三つの目論見は当たってました。以下、串揚げの様子を写真で紹介します。
食べられる量だけ加減して調理できる
大曲の花火大会。楽しくて、感動もあって、とイイことばかり・・・ではないのです。大会当日は生活リズムが乱れに乱れまくります。大会前日の夜は、早朝出発に備えて早寝。この行為からすでに生活リズムが狂いはじめます。早朝起床のあと超ロングドライブ。当然、朝食の時間も狂う。それなのに屋台で見たB級グルメに向かう食欲が枯れることはない。
大会当日は朝からこんな調子だから、夕食時ってあまり食欲がないんです。
過去2年の学習効果を発揮し、「夕食の時に食べられる量だけ加減して調理できるメニュー」はないかと考えた時に「串揚げ」が思い浮かんだわけです。
食材を子どもたちと一緒に串刺ししたらオモシロイだろうな

それから、子どもたちと一色に串刺ししたらオモシロイだろうなと思ったわけです。案の定、子どもたちは興味深々でありまして、エビ、ちくわ、ピーマン、うずらの卵、ハム、れんこん、しいたけ、ししとうなどを真剣な表情でさしておりました。

次はパン粉をつける作業です。今回は三つの紙皿にそれぞれ片栗粉、たまご、パン粉を入れましたよ。串に片栗粉、たまご、パン粉の順でまぶしたり、漬けたりすれば、あっという間に串揚げの完成。 かんたん、かつ楽しめる。イイ。風が強いときは片栗粉やパン粉が飛んで大変かもしれませんけどね。

さぁ揚げていきますよぉ。

新しい油に串を落とすと、小気味よい音を立てながら揚がっていきます。美味しそう。

美味しそうな色になったら完成です。
「串揚げで大丈夫かな」と少し不安だったのは、しばらく前に経験した串揚げ食べ放題の思い出。1時間30分食べ放題だったかな。最初はよかったんです。最初は美味しく食べられたんですけど、時間の経過とともに「油臭さ」がキツくなって食欲が減退。
同じことが大曲の炎天下で起きれば・・・食えねぇ、なんてことにも・・・
ただそんな心配はいりませんでした。揚げたての串の美味しいこと。ビールにもよくあう。
洗い物が少なそうに思えた
大曲花火大会でテントを張るのは「テント設営可能な駐車場であってキャンプ場ではない」ことは、こちらの記事に書いたところ。だから、洗い物を少なく抑えることが要求されました。
串揚げなら、串や皿はゴミとして回収すればいい。問題は油だけど、これも固めてしまえば掃除はかんたん。まぁ持ち帰ってから洗わなければならないけど、現地での洗い物を少なくすることには成功しました。

おかげで、ちょうどいい時間に夕食を済ませ、さらに夕食の片付けも済ませ、団体さんとともに花火会場入りすることができたわけです。
キャンプでの串揚げ。アリだと思います。