大曲花火大会キャンプ

一年を通じて、こんなに週刊天気予報に一喜一憂することはない。ビリ家の年間行事に定着した大曲花火大会。今年もテント設営可能な駐車場でキャンプと花火を楽しんできました。 日本三大花火大会に数えられる言わずとしれた大曲の花火。観客の混雑と日中の暑さを我慢した後に待っている大輪の花火が見たい。あの感動を味わいたい。だから今年も行ってしまったのであります。 それから、全国区のイベントを体感できるチャンスそのものが貴重だと感じているのも理由の一つ。子どもたちに日本有数の大きくて美しい花火を見せたい。こんな思いが大曲へと駆り立てるのです。

ちなみに過去の大曲花火大会キャンプ
2011年大会はこちら
2012年大会はこちら

テントサイト

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花火大会会場の周辺に点在する駐車場。その中にはテント設営可能な駐車場があります。今年は事前に駐車場の抽選に申し込み見事当選(と言っても、第一希望の駐車場ではないんですけど)。その結果、事務局から送付される駐車許可証を持って大曲入りです。

もうお馴染みのことと思いますけど、あくまで「テント設営可能な駐車場」ですから「オートキャンプ場」をイメージして現地入りすると脱力感にさいなまれることになるはずです。トイレ、水道は仮設です。仮設がゆえ、時間の経過とともに、また繰り返し使用されることにより、トイレと水道周辺はたいへんなことになっていきます。ビリは両者をトイレ問題と水道問題と呼んでいますが、例外に漏れず今年も二つの問題が発生しておりました。 さらに今年は雨の影響でぬかるみ問題も同時発生。ぬかるみにはまって立ち往生する車もあったり。

10時過ぎの会場風景

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上写真は大会当日、10時過ぎの会場風景。いくつかサンシェードが見えると思います。桟敷席脇でこんなふうにして花火を見ることができるんですね。ビリは桟敷席以外の無料で座れる土手斜面とか、桟敷席後とかを一通り眺めて、今年の鑑賞場所を確保しました。

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鑑賞場所を確保したら屋台でB級グルメを楽しみます。

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氷とともに豪快に放り込まれたジュース。涼しさを精一杯目から取り込みます。

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尋常ではない数の串焼き。祭の雰囲気ってダイスキ。

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広島焼き。畳と同じくらいのサイズのドでかい鉄板一面で焼かれておりやした。

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店主の仕事ぶりにしばし没頭。

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こりゃ買うしかねぇわ。っということでゲット。期待を裏切らない味でございました。

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食後のデザートにはババヘラアイスを。

昼食から昼花火までの過ごし方

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今年はキャンプをはじめたばかりの弟家族四人と一緒。 大曲への乗り込みは当日未明に家を出発。前日は早めに寝たとはいえ、要するに寝不足の状態で日中の暑さに耐えなければならない。これがツライ。昼寝をしようにもアメニティドームの中は暑くて寝れなたもんじゃない。

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その点、REVOタープ下に入れたコットはよかった。テントの中に入るとほとんど感じられない風を感じることができる。川の上を吹き抜ける風。きもちいい。

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元気過ぎる太陽が山に隠れた。この頃になると過ごしやすい。夜花火の開始時には会場にいたいので、夕食のを済ませ・・・

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昼花火が終わった頃に駐車場を出発。会場へ向かいます。

夜花火

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夜花火の開始。 舞い上がれぇ♪ ラララララ~おおまがりぃ~♪ この歌が醸し出す哀愁にゾッコンなんです。

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あぁ今年も大曲に来れたなぁ。

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花火ってこんなに大きい音するんだっけかぁ・・・

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お兄ちゃんもボクちゃんも楽しそうに花火を見ている・・・

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この場所、この時間、この哀愁・・・この満足感・・・って、なんなんだろう・・・

大会翌日

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大会当日からの疲れもあってグッスり眠れました。けど、ひしめき合ってテントを張っているお隣さんが帰路を急いで早くから撤収を始めるたりする。でもそういうことに目くじら立ててもしょうがない。何にでも「お互いさま」という感覚を忘れてはならない。

この日も快晴。夏は東から登ったばかりの朝日と西に沈む夕日はタープでさえぎることができずヤッカイだ。けれど、焼きたての目玉焼きが朝日に照らされると非常に美味しく見えるメリットもある。そんなどうでもいいことを考えながら弟たちが用意してくれた朝食をいただき今年の大曲花火大会が終わったのでした。