キャンプ初体験の弟家族。そのエスコート役として今回はビリが料理長を務めました(威張っているだけで実際はお母さんの手がないと料理は進みませんでした)。
エスコート役として料理長を まずはローストビーフ

もともと弟も義妹もダッチオーブンには興味深々でしたから、ユニフレームのダッチオーブン「スーパーディープ」をフルに使った料理にしました。 乗馬体験とゴーカートで遊んだ後にとりかかったのはローストビーフ。ひっくり返した蓋をガンガン熱して強火で肉の表面を焼きます。
でっかい牛もも肉の塊が欲しかったんだけど・・・スーパーを数軒探してもどういう訳か見つからない。やむなく牛肩ロース2つにしました。

表面を焼いた後はダッチオーブンに放り込んで上火、下火で20分程度ロースト。ちょっと火が入りすぎた感じ。やっぱり肉塊の大きさを見ながらロースト時間を調整しないとダメみたいですね。この時は非常にウマくいったんですけどね。
- この時は非常にウマくいったんですよ
- 贅沢料理の象徴ローストビーフを700円で作れるとしたらどうする?
少し固くなっちゃいましたけど、それでも美味しいローストビーフができましたよ。
チーズたっぷりのチーズドリア

途中、焼き鳥を頬ぼりながら・・・

ダッチオーブンからローストビーフをあげ、次にチーズドリア作りに取りかかりました。 30分程、水につけた米をダッチオーブンに投入しコメを炊きました。ダッチオーブンの中の様子は隙間から漏れる湯気で判断します。はじめ、吹き出す湯気の勢いは弱い。徐々に強くなっていき湯気が止まった頃が炊き上がりです。

炊き上がった白米にターメリックとホワイトソースを投入。

さらにトマト缶を入れてスプーンでたいらにしました。

さらにさらに贅沢にチーズをたっぷり入れますね。

蓋の上に炭を置きます。強火で一気にチーズを焼き上げるわけです。そう、美味しいコゲがつくまでね。

チーズの焼け具合を確認しながら、今回はこんな感じで完成にしました。 米は炊けたか? チーズはコゲたか? このドキドキ感がたまりません。ダッチオーブンの蓋を開ける時の「おぉっ」という歓声がダッチオーブン料理の楽しみであり醍醐味だったりします。

夕食はローストビーフとチーズドリア。そしてサラダです。キャンプでこんなに料理したのはじめてです。 そして最近のお気に入り。食事の際にまな板とナイフを手元に奥のが気に入っています。
朝食はとことん山で覚えたマフィン

朝食はとことん山で覚えた偶然の産物でおもてなしです。フライパンで目玉焼き。

カリカリベーコンを焼きます。

マフィンにレタスをしいて目玉焼きとベーコンを乗せれば、美味しいマフィンの完成です。超かんたん。

晩飯の残り。残ってたローストビーフと残ってたアボカド、トマトのコンビもグッド。ウマい。
ダッチオーブンで焼いたパンに悶絶

まだまだ作りますよ。ダッチオーブンの魅力を十分に伝えるためにね。 朝食を食べるかたわらで粉を練り、発酵させと約1時間の手順を経てようやくダッチオーブンにセット。

上火、下火ともにテキトーな火力でパンを焼きます。下からコゲるのが心配だったので、気持ち的には下火よりも上火を強くしました。 焼きあがった頃合いを見計らって蓋を開ける時は、例によってみんなの視線が集まり・・・

おぉぉぉぉおぉぉ。ウマそう。

全8人で食べました。

実は義妹が作ってくれたチーズとトマトとタコのオリーブオイル炒めがまた美味い。特にタコ。 パンを溶けたチーズにひたして食べるたら悶絶。

いやぁウマイっすワ。ダッチオーブンで焼いたパン。
まとめ
ダッチオーブンの機能。焼く,炒める,煮る,揚げる,蒸す,炊く,燻す。 今回は、蓋を使って肉を焼いた。米を炊いた。ロースト(あぶり焼き)もしたしね。これらの料理を通じて「ダッチオーブンってこんなに沢山のことができるんだよ。しかもダッチオーブンで作ると美味しいんだよ」ってことを伝えることができたと自画自賛しとります。