とことん山キャンプ場 意外にも絵になるハンバーガーが作れたというタナボタ話

意外や意外。焼いたマフィンにいろんなものを挟んだだけで、美味しそうな絵になるハンバーガーが作れました。その写真は一番下にあります。

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今回のとことん山キャンプもいつもどおり、「これぐらい買っとけば食べられるだろう」となんとなく食材を選びました。でも、その食材を組み合せたら絵になるハンバーガーが作れちゃったんですね。思いがけないところで幸運をタナボタ感ってウレシイですよね。

キャンプ料理の現状

キャンプでの料理。普段は口にしない料理にチャレンジする。これがキャンプの楽しみの一つです。でも、ビリ家の場合、そんな胸躍る期待値とは裏腹に「おぉっ」と言えるほどのレパートリーがないのであります。 事実、今回のとことん山キャンプでも夕食は焼いて食べるシリーズでしたしね。

もともと朝食で作ろうとしていたハンバーガー

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朝食も例外ではなく超かんたんな料理でいいやと思っていたわけです。ただ、特別感を演出するためにお母さんはマフィンを選んでくれました。こんな風にちょっと背伸びする程度が精一杯ないんです。

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やいたマフィンの上に目玉焼きをのせて塩コショウをすれば、

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月見マフィンの完成です。

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お次はベーコンをトラメジーノの片面で焼いてきます。

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月見マフィンの次は、スライスチーズと焼いたベーコンを挟んでいただきました。 まぁ普段、マフィンは口にしませんからね。これでも十分美味しいですよ。美味しいんですけど、キャンプ料理本で紹介されるような「おぉっ」という料理じゃない。なんていうか「目にも鮮やかな」っていうんでしょうか。そういう料理を作ってみたいという欲望が常にあります。

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そんな理想と現実のギャップを感じながらも、やっぱり普通に朝食を摂ります。 昨夜の焚き火が楽しかったことを振り返りながら、また「今日は何する?」的な話をしながらコーヒーをすすっていました。

そんな時に食いしん坊のお兄ちゃんが「タマゴとチーズとベーコンを全部挟んで食べたい」とポツリ。これが幸運にめぐり逢うきっかけでした。

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元来、ヒラメキでやってみたくなる性分ですからね。そこをくすぐられたといいますか。 ベーコンを焼いたトラメジーノを使いまわして、改めて目玉焼きを。片面焼きで目玉焼きははじめてのことでありまして、なかなか黄身に熱が伝わらない。それなのに目玉焼きの底は焦げていくかもしれない。なので、片面焼きから両面焼きに。

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トラメジーノでふたをし、ひっくり返しながら目玉焼きを焼いたらこんな形に(笑)。子どもたちからは「おっぱ□みたい」との声も(笑)。 少ない具を使い分けて2種類の味のマフィンを準備してくれたお母さんですが、お兄ちゃんのオーダーどおりに、たくさんの具を一つのマフィンに投入。一緒に買っていたサラダを加えて完成したのが以下。

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「おぉっ」と歓声がわく出来栄え。そして思わず切り株にのせてイメージ写真を撮りたくなる出来栄え。これなのよ。これがしたかったのよ。

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目ためどおり味もばっちり。 意外にも準備していた食材の組合せを変えるだけで絵になるハンバーガーできちゃった。気づかないほうがおかしいという指摘があるかもしれませんけど、ビリ家は気づいてませんでしたからね(苦笑)。ビリ家にとっては、こんなに簡単に絵になるハンバーガーが作れるってことが新しい発見でありました。

「とことん山キャンプ場 意外にも絵になるハンバーガーが作れたというタナボタ話」への2件のフィードバック

  1. こんばんは!
    これは美味しそう!
    我が家は「キャンプの朝食=ホットサンド」がド定番となってますが、
    ハンバーガーも良いですねぇ。次回、早速使わせて頂きます!

    1. taku+nana papaさんへ
      ビリです。返信遅くなりました。「気づかない」ってホント怖い。そんなことを実感しました。手元にあった材料の組合せを変えるだけで見違えるようなハンバーガーになりましたからね。
      そして注目はトラメジーノで焼いた目玉焼きの白身のフチ。フチの焼色が視覚的に食欲をそそります。
      思いつきでチャレンジして上手くいった瞬間、心の中で小さなガッツポーズを決めました。
      ではまた。

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