ビリ家のキャンプ、バーベキューに必要不可欠なファイアグリル。今年の夏休みもファイアグリルは大活躍なのであります。先日の実家バーベキューで改めて感じたファイアグリルの良さは以下。
- 軽量かつコンパクト
- 約2.7kg。収納時は380×380×70mm程度でコンパクト。非常に良い。
- コンパクトなのに大人数の胃袋を満たす
- 使用時サイズは430×430×網高330mm。コンパクトでありながら大人数の胃袋を満たす。
- 網高330mmを囲む時の体勢がらくちん
- ロースタイルを決めるのにちょうど良いんです。
以下は、このファイアグリルの良さを痛感した日のバーベキュー記録です。
毎年恒例 夏休みのバーベキュー(於:実家)

子ども達が小学校高学年、中学校と成長するにつれ、親戚一同が揃うことは少なくなった。でも、親戚が集まれば夏休みはバーベキュー。ビリ家の実家の原風景であります。 そして数年前から定着しつつあるスイカ割り。ビリ家のお兄ちゃん、ボクちゃんも、また弟夫婦の子どもたちも同じくらいの年。だから、スイカ割りで大騒ぎ。本来ならば海水浴でやりたいところだけども、震災以降、海水浴は縁遠い存在になってしまいました。
焼き鳥

スイカ割りの後、本格的にバーベキュー開始です(といっても、あまり肉は焼いてません。バーベキューって言ったほうがわかりやすいので、バーベキューと言うことにします)。 ヘビーロストル寸法335×335mmなのでファイアグリルの網もほぼ同じと思われますが、網の一辺には焼き鳥が10本のります。一気に40本くらいは焼けるかもしれませんね。でも「焼きたてを振る舞いたい」信条のビリは、10ずつ焼ければいいんです。これくらいがいいんです。 食べるのを待つ側はもしかしたらイライラするのかもしれませんけどね。ビリにとってはこれくらいがちょうどいいんです。

あっ、そう言えばバーベキューの三種の神器の一つに水鉄砲がありますよね? 夏休みですぐに使える水鉄砲が6丁くらいありましので、お一つ拝借。燃え上がった炎めがけてバキュン。焼き鳥を炎に当てないようにするとキレイに焼けました。ちなみに炎に当たってしまうと焼き鳥表面が黒くなっちゃいますよね。
炙りたこの足

焼き鳥の次はこの日初体験だったアレを作ります。そう「炙りたこの足」を作るんです。 バーベキューでは肉だけでなく、こんな実験的な試みがあると場が盛り上がりますよね。作り方の手順は「多分、こうだろう」ってことで勢いまかせでチャレンジしましたよ。 早速、たこの生足を取り出しまして、

ファイアグリルの片隅に置いたらバーナーで全体を炙ります。

で炙った後は速やかに氷水で冷やします。こうすることで中心部分に熱が伝わり「焼きたこ」になることを防ごうってわけ。先日食べた「炙りたこ足」は買ったヤツで炙った表面とナマの中心部分の食感がたまらなかったんですよ。それを自己流で再現してみたワケです。味と食感はみなさまの想像におまかせします。
日本海産 岩ガキ

つづきますのは酒田産の岩ガキ。岩ガキを焼くために、網をヘビーロストルにかえましたよ。 岩ガキ食べたいけど出費も抑えたい。そんな思いからやむなく1個100円相当の小ぶりなものを選択しましたけど、思ったよりもプリッとしたカキが入っていて満足。リピート決定です。
楽しい時間はあっという間に過ぎるもので

焼きあがったものからアツアツを食いまくったので、いざ写真を撮ろうとした時には殺風景な状況。

でも、大勢で一緒に料理を作り、食べて、飲む時間っていいものですよね。 「ファイアグリルなくしてバーベキューなし」なんてね。

宴はさらに続き、

本来、生で食べるはずのマグロの赤みをファイアグリルでサッと焼いてみる。回転寿司で見かける「炙りマグロ」風なのが、これまたウマイ。

さらに自家栽培の唐辛子。辛くない品種だそうで、これもウマイ。

酒を飲みながら刃物に触るのは危険だと言いながら、父親が削っているのはこの本の付録。父親と兄弟とで交互に削った結果は翌日に知ることになるのでして・・・
バーベキュー2日目

翌朝、こんな風に仕上がっておりました。
ロゴスちょっと串焼きを組み合わせる

元来、「なんか焼いて食う」のが好きな弟はスーパーから和歌山産天然鮎を買ってきました。

で、ファイアグリルにセット。

鮎の塩焼きをセットするために弟が追加したのがロゴスちょっと串焼き(クリックして値段を見る)
。欲を言えば、もうちょっと長さが欲しいけど、ファイアグリルとの組合せを前提に設計されたのではないかと思うほどのフィット感。新たな発見でした。
まとめ
今回は大人8人、子ども5人の総勢13人でのバーベキュー。ファイアグリルは見事に全員の胃袋を満たしてくれましたよ。 これまでは大人数に対応するため、ドラム缶を縦に割った手作りグリルを引きずり出しいたこともあったんですけど、重いのが難点。それから、一気に焼いて皿にあげちゃうから食べる時には冷めてる場合が多かった。
まぁ、人数とか場所とか、いわゆるTPOに合わせてグリルを選択すればいいんでしょうけど、最も無難なのはファイアグリルなんじゃないでしょうかね。
ここまで使えて、焚き火もできるんですからバーベキューグリルを探している方には有力な候補になるでしょうね。