いも煮を霧雨の中ささっと作れるてしまうウイスパーライトの威力

秋の風物詩「いも煮会」。当地では言わずもがなの年中行事の定番中の定番なのであります。みんなが知っている「いも煮」ですから、説明する程のものでもないと思いながらも、全国に読者さまがいらっしゃるので一応説明を。 厳密さには欠けますけど、大雑把に言えば「豚汁」を思い出していただくのが手っ取り早いかと。そう、豚汁に里芋を加えたのが「いも煮」です。いも煮は「豚肉・味噌仕立ての宮城風」と「牛肉・醤油仕立ての山形風」に大別されます。どちらも美味しいです。はい。

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そうですね。9月下旬から10月にかけてでしょうか。河原、公園などなどにシートを広げていも煮会を楽しむ光景がよく見られます。 上写真に写るグループの中には、傘をさしている人も。そうです。雨でもやりたいのがいも煮なんです。

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この時期になると食べたくなるいも煮。学生のグループ、家族連れの大きなグループに負けじと、ビリ家も陣取ります。4人だけのいも煮会スタート。 スタートと同時に霧雨に見舞われるも、軽量・コンパクトなウイスパーライトをサッと広げお湯を沸かします。沸騰したら市販の鍋用カット野菜を投入。

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霧雨などもろともしない威力。ウイスパーライトでどんどん加熱します。

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じっとしていられない子ども達は、河原で砂をいじったり。水の冷たさ、砂のジャリジャリした感じ。そういのを手のひらで感じることって多分大事なんだと思っています。

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あっという間に野菜が煮えました。

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次に豚肉198円をドバッと投入。

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豆腐と里芋を加えれば、

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芋煮の完成です。めんつゆ、鍋用カット野菜、豚肉、里芋を煮るだけ。 これが心を揺さぶる美味さのソウルフード「いも煮」の楽しさ。 外で食べる。この健康的な活動。清々しさ。いも煮会っていいなぁ。

大勢のグループの場合、河原の石で作ったカマドに大鍋をかけてグツグツ煮る。さらにバーベキューも。なんてのが一般的なようです。これはこれで楽しいんです。でも、シングルバーナー一つでさっと作るいも煮の手軽さもいい。雨まじりの天気ならなおさら。「いも煮を作って食べる時間くらい天気はもつでしょう」って勢いでいけましたからね。

by カエレバ

瑞鳳殿を散策

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秋の行楽。天気がよければもっと遊びたいと思っていた期待が消化不良となったため、雨の中、瑞鳳殿を散策。

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伊達政宗ゆかりの地を訪れ、少しだけ勉強して帰ってきました。