ヘリノックスのチェアが欲しい。軽量かつコンパクト。だけどデザイン的に気に入れなかったヘリノックスチェアワンシリーズ。けど、家具としても使えるというコンフォートチェアリシーズの登場に心を揺さぶられ、タクティカルチェアの登場でトドメを刺された。
アウトドア用のチェアの魅力の一つに「見た目を裏切る意外性」ってのがあると思っています。 見た目には座り心地悪そうとか、なんか力学的に弱そうとか。その見た目を裏切る意外性がアウトドアチェアの魅力だと思うんですよ。ビリはローチェアの手作りにのめり込む前、その座り心地を疑問視しておりました。本当に大丈夫? でも、座ってみたら意外とイイ。こういうところがアウトドアチェアの魅力ですよね。
- ヘリノックスのチェア
- チェアワンはこんな感じ
- MONRO (モンロ)もカッコイイ
ヘリノックスタクティカルチェア
で、ヘリノックスです。一番気に入ったのはタクティカルチェアのマルチカモ。収納袋を脚部に取り付けられるところがこれまでのチェアワンシリーズやコンフォートチェアシリーズにはないところ。うん。イイ。 でも、購入にあたって懸念が残るのも事実。ネットを漁ってみると「壊れちゃった」といった事象を数件確認された。そして何やら、耐荷重については145kgとか、実際は80kg程度とか。はたまた耐荷重について「静止耐荷重」とお断りされていたりすると、70kgの人が座る際にイスに与えられる荷重ってどれくらいなの? 耐えられるの? 座った状態で静止していないといけないの? などとハテナマークが頭の中を駆け巡るのでした。
さらに、コンフォートチェアにあっては上写真のフレームセット(ブラック)が単品で市販されているではないか。これって修理目的で販売されているのかしら? ん~わからん。ヘリノックスを購入すべきか。見送るべきか。「見た目を裏切る意外性」が裏切られ、本当のフレームがは破損したりすればもともこもない。
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購入の決め手となった動画がコレ
ヘリノックスが欲しい。でも、その強度が気になる。そんなモヤモヤが拭えない中、「そういえば!」と思い出したコト。それは、高い保冷力で知られるクーラーボックスYETIの強度を知らしめる動画がスゴイこと(以下)。
これと似たようなことをヘリノックスでもやっていればなぁと探したらありました(以下)。
動画の巨漢の方が座った時に、ヘリノックスにどれほどの荷重を与えているか数値で知ることは不可能ですが、大男の体重をもってしても破壊されないDAC社製フレームに「まぁ大丈夫だろうな」と感じ、購入を決めました。
ヘリノックス コンフォートチェア

多少の曇りでも、気に入ったチェアを持って森林力に出かければ気分が晴れる。そんな単純なビリにはやっぱりアウトドアチェアが必要なんです。

そんなこといいながら、汚れると知りながら高価なモノを外に出すことはできないということで、しばらくはインドアで使います。 ちなみにタクティカルチェア・マルチモカを家の中に置いていいか家族内で議論したところ、「家の中で使うならコッチ(コンフォートチェア)にして」という奥様の一声で、方針変更。ラグーンブルーとブラックをチョイスしました。

DAC社は世界有数のテントポールメーカーとのこと。その看板(タグ)を背負っている製品なら大丈夫。

ここにも「DAC」の名が。もちろんポールにも刻み込まれていますよ。 しばらく使って、強度に問題がないと確認できたら本来のアウトドア用チェアとしてマルチカモあたりを狙ってみましょうかね。