かれこれ30年も前の頃。小学生の時分は自宅隣の畑で焼かれるゴミが焼かれていまして。その火を使って土で作ったダンゴを木の枝にさして焼いたり、火にザリガニやカエルを放り込んだり。創造的かつ残酷な遊びをしていたわけです。

ゴミ焼きは、今はキャンプ場では禁止されている直火の状態。田舎ではよくある風景でしてね。そこで好き勝手に遊んでいたビリにとって「キャンプ場では直火禁止」と規制されている理由が当初はわかりませんでした。キャンプ道具メーカーが道具を売るために作り上げた規制ではないか、とすら疑いました。
焚き火台選び ファイアグリルを選んでよかった
そんな理由から焚き火台を買うことに抵抗を覚えました。 でもね、キャンプ場に行くとその理由はわからないわけではない。自宅のゴミ焼きと違って焚き火は間違いなく地面を痛める。 そして焚き火台はダッチオーブン料理を楽しむにはなくてはならないものだと気付いた時に焚き火台が欲しくなったのです。

ビリ家ではユニフレームファイアグリルを選択。選択の理由はお求めやすい値段。ビリ家のファイアグリルは上写真のとおりすっかり炎の熱ですっかり変質しちゃいました。お求めやすい値段とはいえ、買い求めた道具が使うほどに変質していくことは残念です。
焚き火台の宿命なんですけどね。
実際にこれほどまでに変質したファイアグリルを見ると、例えばスノーピークの焚き火台なんかは、どんな風になるのかなぁと考えたりします。ファイアグリルしか使ったことがないので焚き火台のことはわかりません。
けど、ファイアグリルを選んでよかったと思うのは、炎の熱で変質するの気にせずガンガン使えるところ。そしてスノーピークの焚き火台に比べて格段に軽いところ。強いて欠点をあげれば、熱で底板が歪んでしまうことだけれども本体同様、お安く交換できる。
ビリ家の場合、ハンマーで叩いて底板の歪みを矯正してます。買った時についてきた底板を未だに使っています。そろそろ交換しようかな。
ユニフレームファイアグリルをピカールで磨く

愛するキャンプギアをピッカピカにしてくれるピカール。ピカールの研磨力がどれほどのものか、ファイアグリルで試しました。

肉、魚のアブラの上に灰がこびりく。こんなふうに汚れていたファイアグリルの脚部がピカピカに。でもこの種の汚れは中性洗剤でも落ちたかもです。 反面、劣化著しい本体を磨いてましたが結果はイマイチ。ピカール適量をウエスにとって変質した本体にこすりつけました。本体の一部は表面がザラザラした状態に。そこを一生懸命磨いたんだけどツルツル・ピカピカにはなりませんでした。熱で変質した部分ってどうしようもないみたいですね。
子どもに火を使わせる
当時も火遊びはいけません。と教えられていましたよ。 ブログを下記ながら振り返ると当時の「畑のゴミ焼き」を通じて火の危険性をわかっていたのか、自分や友達が火傷をするようなことは避けていたように思います。もちろん火事になるようなこともね。
ビリの経験からは次のとおり考えます。子どもには火を使わせる。火を使わせて、その危険性と利便性を教える。ってね。
今日、子どもに火を使わせようと思えばファイアグリルのような焚き火台が必須。そんな時代かもしれませんよね。
こんばんは、taku+nana papaです。
大人が焚火を好きなように子供はもっと火に興味を持ってますよね。だから、扱い方を教えるべきだと自分も思います。
熱い、燃える、危ない、でも暖かい・・・等々使い方次第で便利にも危険にもなるという事を教える事が出来る、それがキャンプなんですよね。うちのチビ(4歳♂♀の双子)にもそろそろ教えないと・・・。
ピカール、使えますよねぇ!ただ、なっかなか減らない(10年前に買ったやつがまだ半分くらい残ってますよ)
taku+nana papasさんへ
ビリです。いつもありがとうございます。お子さんは4歳なんですね。にぎやかなキャンプ(毎日?)かと推察いたします。
ビリの場合は子どもたちに対して「お兄ちゃんとボクちゃんは、お父さんとお母さんの宝物」と言うことが多いです。自然に?意識的に?出る言葉なのか自分にもよくわかりません。でも、とにかく「宝物」なんです。だから大事に育てたい。
いや過保護にするつもりはありませんよ。適切な時期に適切な経験をさせたいんです。
年相応の学習も必要。ただ勉強ばかりじゃつまらない。バランスが大事。だから自然の中で遊ぶ。だからキャンプなんです。焚き火なんです。たくましく育って欲しいんです。
そんな親の期待とは裏腹に、子どもたちの口癖は「疲れるぅ」でありまして。軟弱さ丸出しな男児二人の根性を叩き直してやろうかと思っています(笑)。ではまた。
こんばんは、taku+nana papa です。
やっぱり、師匠、言いたい事を言葉にしてくれます!
そうなんですよ、好きだから、自分がステキだと思う「男・女」になって欲しいと思うんですよね。
親のエゴと言われればそうかもしれません。でも、基本線だけでもわかってほしいと思うのですよね。
そんな、今の気持ちを形に残したいと思いまして、ブログを始めることになりました。
おそらく酔っぱらった時限定の更新となりますが、お時間ある時はお立ち寄り下さい!
http://takunana.naturum.ne.jp/