ブラックダイヤモンド スポット チタニウム

ブラックダイヤモンドのヘッドランプ「スポット チタニウム」をゲットし大曲花火大会キャンプでその性能を確認。頭につけたランプから放たれる太い光の束で前方を照らす安心感に満足しました。

キャンプをはじめようとアウトドアショップに向かい、「最初に揃えるべき道具ってなんですか?」と店員さんにアドバイスを求めた時のこと。「お父さん用にヘッドランプを準備して下さい。夜、暗い中でお父さんでなければ対応できないことが起きた場合、懐中電灯を持ちながら片手で作業性するのは”作業できない”と同じくらい効率が悪いですから」。 この言葉に妙に納得。子どもも小さいし、どんな状況に陥るかわからない。備えあれば憂いなし。ということで、ビリ家では次のヘッドランプを二つ買い求め今まで使ってきました。

二つ買ったのには訳がありました。二人の子どもたちに一つずつってコトです。ヘッドランプをつければ「ボクもやってみたい」、「お兄ちゃんばっかりズルい」こんなふうになるのは容易に想像できましたからね。LEDヘッドランプがわずか数百円なら、2個買っておこうという判断でした。

ブラックダイヤモンド スポット チタニウム

ところが、数百円ヘッドランプの明るさが今ひとつ。このお値段の製品に多くを求めるのは無謀であるが、やっぱり照らされる範囲が狭く、十分な明るさは得られない。ランプとバンドを連結するプラスチック部分もあっさり割れてしまい、今は接着材やらなにやらで固定している惨状。

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ということで、ブラックダイヤモンドへ買い替え。 初期の目論見どおり、ヘッドランプに珍しさを感じなくなった子どもたちは「オレにも使わせろ。お父さんのものはオレのもの」風なことは一切言わなくなったので。安心して一点豪華主義です。

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電池の入れ替えも説明のしようがない程かんたん。

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直視できない強烈な明るさで暗闇を照らします。

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かんたんに言えば、強、弱、点滅、赤色の四つの点灯モードがあります。

スポットが活躍したシーン

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大曲花火大会にて新旧ヘッドランプの交代です。 早速、スポットが活躍したのはこんなシーン。夜花火がはじまり1時間程したところだったでしょうか。突然の雨。雨が降った時間は5分以下だったと思いましたけど、その量が多かったために服がビショ濡れ。お父さんはテントに着替えをとりに戻るハメになりました。

奇しくもスポットが活躍する場面が到来。

スポットをONして、暗い橋の上は強モードで進みました。直視するとクラクラする光なのは知っていましたのですれ違う人に迷惑にならないように、足元を照らすように角度を調整。すれ違う人に嫌な顔をされずに済みました。 さらに、トラップのように仕掛けられた駐車場の水たまり。スポットの光で雨で酷くぬかるんでいる部分を判別しながら進むことができました。 着替えとバスタオルを両手に持ち再び会場へ戻ります。両手がふさがっていながらも十分な明るさ。お父さんでなければ対応できない事態が発生した場合、ブラックダイヤモンド スポットは心強い味方になると痛感したのであります。