みなさんがブログでおっしゃる「まったり」というヤツ。 ビリも買い求めたバイヤーバルバドスハンモックにゆられて「まったり感」を味わってきました。
キャンプに必要な最低限の道具は揃った。となると欲の矛先は「ラグジュアリー」に向かう。日頃のゴチャゴチャしたモロモロを少しの時間忘れ寛ぎたいんです。お父さんは。ラグジュアリーが必要なんです。
家族の同意が得られていたのか今でもわかりませんが、お母さんの好きな「モカ色」を切り口にハンモック購入の打診をし、その勢いのまま購入したのであります。

野山に咲くふじの花を眺めながら目的の公園に向かいました。
バイヤーバルバドスハンモックの設営

スマートロープの巻付けで個性を発揮してみました。木に直接巻きつけてしまったところは反省。タオルなんかで木を養生してあげるべきですよね。

問題はペグ。ハンモックスタンドに付属のドデカいペグが打ち込めず。何度も繰り返し叩いているうちに愛用してきた家庭用のハンマーが壊れてしまいました。 打ち込みが不十分であることを承知しながらハンモックに乗って体重をかけると案の定、45度の角度で打ち込んだドデカいペグが90度方向に起き上がり、乗っていたビリはおケツからドスン。
打ち込みに困るようなドデカいペグが付属していることが物語るようにスタンドのこのロープの部分には相当な力がかかるようです。スタンドを自作されているみなさんのブログでも「マルカンが曲がった」という報告がされていますしね。

結局、ドデカいペグはあきらめソリッドステーク40を2本打ち。恐る恐る体重を乗せたました。これなら大丈夫。ドデカいペグを持ち歩くのは諦めてソリッドステーク40を2本持ち歩くことにします。
バルバドスハンモックを楽しむ

設営の完了を待ちわびていた子どもたち。しばらく子どもたちに独占されました。

子どもたちはハンモックのユラユラが大好き。

ビリに順番が来るまで自然観察をし・・・

子どもがハンモックから降りたので「いざハンモック」と構えたところで「キャッチボールしたい」の声。やむなくキャッチボールで遊ぶ。喉が渇いてきたところで「なんか買ってきたら」と促し、ようやくハンモックに乗ってゆっくりできた。

ハンモックのゆらゆら。気持ちいい。
考えてみるとハンモックのユラユラ機能って他に代わるモノがない。 代わりがあるとすれば、赤ちゃんを抱っこする母親の腕か。母親の深い愛情と優しさには叶わないかもしれない。が、身を委ね全身をハンモックにユラユラされるのは非常に心地よい。 ハンモックの布に体重がかかっているのを背中に感じるから「浮遊感」という言葉をあてるのは大袈裟。でも、間違いなく地面と体は離れているわけで、わずかに数センチ小さく揺れるだけでフワっと気分が軽くなる。

あぁハンモック。唯一無二のハンモック。
想像していたとおり仰向けになった視線の先には青空が。吹き渡る風も爽やかではないか。

寛ぎの時間の後は買ってきてもらったかき氷を食す。夏の予感感じながら帰路に着くのでありました。