OPINEL(オピネル)フォールディングナイフステンレス#8

子どもにナイフを使わせようとの目的から買い求めたビクトリノックス ハントマン。ハントマンがあれば何でもできると考えていたけれども、衛生面を考慮して食べ物用、調理用にオピネルを買ったという話です。

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オピネルは小さなフォールディングナイフ。お値段も手頃です。 手に収まる小さなギアでありながら、オピネルを手にした時、はじめてテントを買った時のようなワクワク感を覚えました。ハントマンに付属のナイフ(大)とは明らかに違う「まさしくナイフ」といった佇まい。鋭く尖ったナイフの先端を見たお母さんは「見ただけでザワっとする。子どもには危ないんじゃないの」とビビリ気味。

ふふっ、その「危なさ」がワイルドさを押し上げるのだよ(笑)。

アウトドア要素の強いキャンプギアがもう一つ加わりました。

子供用にオピネルとビクトリノックスを使い分ける

そういえばBe-palで「斧ひとつ持って山に入り数日間を過ごすのが最もワイルドだ」といった趣旨の記事を読んだことがある。お兄ちゃんとボクちゃんにも「ワイルドさ」を身に付けさせたいのだけれども、そこまで高い水準の「ワイルドさ」を求めているわけではない。

でも「オトコの最低限のたしなみ」として子どもにナイフの使い方を教えるのだ。 こう考えて買い求めたビクトリノックス ハントマン。これ一つで木を削ったり、料理をしたり・・・と考えていたのだけれど、食べ物と食べ物以外の物を同じ一つのナイフでっていうのはやっぱり抵抗がある。先日のキャンプではハントマンを使って思いっきり木をけずりましたからね。

遊び用にハントマン。調理用にオピネル。といった使い分けをしようと思ってます。

オピネルフォールディングナイフステンレス#8

何番を選ぶか

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8番を選びました。選定基準は以下。

オピネルフォールディングナイフ選定基準
ボクちゃん(5歳)が違和感無く握れるサイズであること
お兄ちゃん(8歳)が違和感無く握れるサイズであること
大人が握った時に小さすぎないこと

子どもたちに使わせるのが目的ですからね。オピネル8番の前後、7番とか9番を子どもたちが握ると少し小さかったり、少し大きかったり。握り比べた結果、ぴったりサイズの8番を1本購入しました。 子どもの成長は早いですからね。オピネル8番が小さく感じられる時期は親が思っている以上に早くやってくるのかもしれません。将来、その時が来たら「子どもの成長を噛み締めながら10番あたりを追加購入する」という楽しみも残してあります。

オピネルの刃を出す

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オピネルはフォールディングナイフです。「フォールディング」の付いたキャンプギアは多く主に「折りたたみなどによって収納できるもの」を指す言葉のようです。

上写真はそのフォールディングされた状態。柄の中に刃が収納されています。

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可動する刃をロックする機構はシンプル。収納された刃はこの機構でロックされています。 だから子どもにも安心。ではなくて「道具を安全に使うためには、こういう機構でしっかりロックすることが重要だ」ということを子どもたちに教えるのであります。

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刃を出すときはロック機構を捻って回すと刃が可動するスペースができて、

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刃を出すことができます。刃を出したらロック機構を捻って「刃が出た状態」でロックします。

大人も使える

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正直、お父さんの手には小さいです。10番あたりがちょうどよかったかな。 でも8番でも使えますよ。小ぶりだからサッと取り出してチョチョッと切って焼いて食う。そんなシーンが思い浮かびます。

by カエレバ