ブランドロゴのカッコ良さがモノ選びの基準になっているところがある。 ギアを見たとき最初に目に飛び込むのは色、形などのデザインではある。と同時に「ブランドは?」と当該製品のブランドロゴを探すことが多い。
で、ブランドのポリシーとかクオリティとかに浅薄なビリはブランドロゴのカッコ良さでモノ選びをしているところがある。普段着に使える。さらに”山でも使える。”と考えながら、山にはめったに行かない軟弱者ならではでしょうか(苦笑)。 開き直って言えば、アウトドアウェアのデザインが好き。ロゴを含め「好みのデザイン」であることが最優先の必須条件です。
マムート

マムート製品を初めて買ったのは10年以上前のこと。当時はMAMMUTをマムートと発音することも知らずに購入。つい最近までマムート(MAMMUT)とマーモット(Marmot)は同じブランドだと思っていた(苦笑)。
さて、このマンモスをあしらったロゴ。 当時、ゼビオでみたことのないロゴを発見し「クールなたたずまいの中にかわいいマンモス。そのハズした感じがイイ」と感じました。マンモスを丸で囲んでいるためか優しさを覚えます。
なにやらマムートは創業150年を越える超老舗アウトドアブランドなんですね。マンモスがかわいいとかブランドロゴの良し悪しだけで選んで申し訳ない。
ホグロフス

最も気に入っているのがコレ。ホグロフス。
ビリがファッションを気にし始めた頃というのは、街中ほぼ全員がラルフローレンを着ていた頃。なにか「ラルフローレンのロゴが付いてさえいれば安心」という感覚が充満していたような。 その様が「ブランド品ですよこれ」って胸を張っているように見えましてね。なんか恥ずかしくなるというか(右写真のサイズのビッグポニーというヤツはかなり破天荒に思えます)。
こんな経験のせいかブランドロゴは小さいほうが、極端に言えば隠れているくらいでいい。
その点、ホグロフスは非常に良い。一見、なんと発音するのかわからないことといい、ロゴの小ささといいビリの好みどおりであります。 マムートのマンモスのようなかわいらしさとは一線を画すクールな感じ。大好きです。
マウンテンハードウエア

ヘビーメタル(HEAVY METAL)とかハードロック(HARD ROCK)が好き。マウンテンハードウエアのロゴを見たときには、HARD WEARの殴り書きした感じがハードロックバンドのジャケットにあるようなロゴと重なった。だからマウンテンハードウエアが好きだ。
ロゴに採用されるナットは「斬新な発想」のシンボルだそう。個人的にはハードな環境にも耐えうる頑強な山岳ウエアというイメージも重なる。
まとめ
老舗という響きに弱い。 創業について調べてみたらマムートは1862年創業、ホグロフスは1914年創業、マウンテンハードウエアは1993年創業とのこと。 この3社の中で最も長い歴史を誇るのはマムートであるが、ブランドロゴを含め製品ラインナップを見渡した時に現在の好みに最も合うのはホグロフスだったりする。以上、全く個人的なブランドロゴの好みでした。