クアドーム・ザ・ブーン

ゴールデンウィーク、2泊3日の小旅行、最終日です。不老不死温泉、男鹿水族館GAOと2日目まで順調にミッションをクリアしてきました。本日のミッションはクアドーム・ザ・ブーンです。

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この小旅行の間、最高気温は11℃から12℃。実は昨年も太平山リゾート公園オートキャンプ場に来ましたが半袖で過ごせる程でした。今年のゴールデンウィークは寒い。
そんなことを考えながらアルパカに火を入れました。

朝食は残り物

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キャンプ最終日の食事は残り物を食べることが多い。
残り物って言っちゃうと残念なことが多いのですが、それはそれで美味しいから大きな問題ではない。初日に能代市のイオンで買ったミスドも朝ご飯になります。

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こちらはモツ煮。昨晩の残り物です。残った分はアルパカにかけて煮込みました。この手の料理はじっくり煮込んだ方がやわらかくて美味しい。アルパカで暖をとりながら同時に煮込み料理が美味しくなる。一挙両得です。

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さらに残り物がもう一品。男鹿水族館GAOで買い求めたおやき餅。今回の旅行の最大のヒットです。水飴を使っているんでしょうか。人によっては甘過ぎると感じられるかもしれません。ビリはその甘さが好き。やわらかい食感もヨシです。美味。

一つ一つは美味しい。でもドーナッツ、もつ煮、さらにおやき餅と朝食メニューとしての組み合わせは最悪。これが残り物を食す時の常であります(苦笑)。

ナイフを使って小枝で箸づくり

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さて、太平山リゾート公園内にあるプール「クアドーム・ザ・ブーン」の開館は10時とのこと。早めに朝食を済ませてしまい何か時間を有効に使えないかと考えて取り出したのが、この秘密道具(映画「ドラえもんの秘密道具ミュージアム」なんてのもありまして、子どもたちは「秘密道具」って言葉がお気に入り)。

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秘密道具を使いたいと目を輝かせるボクちゃんはビクトリノックを取り出しました。 「自分の体から離れる方向にナイフを進めること」を何度も繰り返し教えた後、ナイフ(小)を使い小枝の革を削ぎ落とします。恐る恐るではありますが、なかなかの手つき。こちらも多少の傷は覚悟の上でナイフをはじめて使わせてみました。

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5分もかからずに箸が完成。短時間のナイフ使用体験でしたが表情ににじむ満足感は十分お父さんにも伝わってきたよ。

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次はお兄ちゃんの出番。 お兄ちゃんは自らノコギリを使って材料を切り出すところからはじめました。ボクちゃんよりは高度な作業です。

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先にボクちゃんが作った箸の長さに合わせてピッタリ。

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革を削る手つきにも安定感があります。見ているこっちも安心。

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程なくして箸の完成です。 大人からすれば簡単な、そして単純な作業。でも子どもたちは終始「道具を使ってモノを作る」ことに興味津々の様子でした。こういった体験が本人の積極性を高めるのかな。

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小旅行の間、ずっと天気はいまいちでした。でもアメニティドームとメッシュエッグには新しいビリ家の楽しい思い出が詰め込まれました。 と考えながらテントを眺めていると雨がポツリ。ザ・ブーンの開館時間も迫ってきたので急いで撤収です。

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ザ・ブーンはリゾート公園内にあるので移動は楽チン。プールにざぶ~んと飛び込んで、くたくたになるまで遊びました。小旅行最後のミッションもクリアです。

超ロングドライブの過酷さを忘れる充実感を覚えながら帰路につきました。おしまい。