キャンプに行かないと子ども達はこうなる

一言で言ってしまえば、のびのび感がなくなってしまう。もしかしたら私たち大人も、のびのび感を失っているのかもしれません。

キャンプで感じる解放感と癒し。あの空気が、木の葉のゆらぎが、木漏れ日が日々のストレスを解き放ってくれると感じています。 こうした自然の中で全力で遊ぶことは子ども達にもいい影響をもたらすと考えています。子ども達が大人が感じるようなストレスの塊を抱えているわけではありませんけど、自然環境の中で遊ぶ子ども達のアノ表情を思い浮かべれば異論はないと思います。

キャンプに行けてない最近は特に強く感じるんですよね。テントへ息を切らしながら走って帰ってくるお兄ちゃんとボクちゃん。遊びきった感みなぎる笑顔。のびのび遊ばせてやりたいものです。

外に出る 外で遊ぶ

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キャンプに行ってのびのびできない代わりに、子ども達とライオンを捕まえに行きました(笑)。キャンプに行けない。けど、なるべく外に出る。外で遊ぶように努めています。

写真は仙台市八木山動物公園のライオン(名前はカーチスだったと思います)です。動物園には何度か行っていますよ。行けば楽しいですからね。 この日のお目当ては「生まれたてのスマトラトラの赤ちゃん」・・・だったのですが、見ることができませんでした。体調を第一に考えてとのことでオリの中。残念。

でも、動物園に行った目的はもう一つありまして。それは「外で遊ぶこと」です。園内の猛獣舎、爬虫類館、アフリカ園などなどを歩くと、結構歩きますからね。外で遊びながら運動(歩く)ことができます。これが動物園にいった目的の一つです。

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「歩くだけ」ではつまらないので写生をしようとノートとエンピツを持参。写生する動物を決めるために一周した後、ライオンに戻ってからのスケッチですから歩いた距離も結構あったと思います。大人が疲れてヒィヒィ言っている側で、順調にスケッチをするお兄ちゃん。

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負けじとボクちゃんも。お兄ちゃん程の描写にはならないものの、本人なりに観察と描写を繰り返してライオンを書き上げます。 八木山動物園は格安料金で楽しめるオススメのスポットです。格安とはいえ出費は出費。しからば、出費以上のリターンを得ようというのがビリ流でありまして、今回は写生をすることで子ども達の観察力を高めた(つもり)なのでありました。

学習ドリル

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ビリ家の子ども達は家の中で遊ぶことが多い。キャンプをはじめ、意識的に外に連れ出さないと備わるべき体力が付かないようにさえ思う。 だから、近所の散歩からはじまり、公園で遊んだり、上のように動物園に行ったりしている。外で遊ぶことは嫌いではないのだが、自発的に外に出て遊ぶことが少ないように感じる。親の取り越し苦労か。

そこで、家の中にいるのが嫌になるように学習ドリルをやるよう仕向けてみる。なんとか、本人のやる気に働き掛けるような巧みな話術でね。すると、そこそこチャレンジしてくれている。ボクちゃんは、繰り下がりのある引き算を理解しはじめたところ。いいゾ。

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お兄ちゃんは百マス計算に挑戦。このドリルを勝手からしばらく経っているが、いまだに10マス×10マスの問題に到達できていない。最近は、10マスの足し算を20秒を切るペースでこなせる。キャンプでのびのびできないが、そんな時は学力を鍛えるのだ。がんばれ、がんばれ。

学習ドリルを強烈に拒絶する様子はない。でも得意になって問題に次々チャレンジする程のモチベーションも感じられない。現在のところは、おそらく平均的な学力で一つ一つ確実に問題を解いている様子。ビリは子どもに過度の期待を寄せている。でも自分のことを振り返れば、「自分の子どもだな」と感じるところが多い。できないもの、苦手なものがビリに似ていたりする。期待は期待。それは絶対ではない。本人が「自分らしさ」を発揮してのびのび育って欲しい。

浪費

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もともと外で遊ぶことが少ないビリ家の子ども達。 外で遊べと言うのは簡単。けれど、交通事故などが心配なので外で遊ぶには親の付き添いが不可欠な状況なんです。だから、中で遊んでくれた方が助かると感じる時もありますよ。モチロンね。

久しくオモチャを買ってあげることはなかったのですが、最近上の写真のレゴブロックを買ってあげました。

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戦隊モノ、仮面ライダー系から卒業させるべく、その手のオモチャから遠ざかっていたんです。ただ、やっぱり男の子ですからね。欲しいんですよ。この手のヤツが。

写真のヤツはレゴチーマというシリーズのものです。ヒーローと悪のキャラクターが全6体。可動する関節でかっこいいポーズが決められる。どんな形をも造型できる「ブロック」よりは、「プラモデル」の感覚に近いですが、買い求めやすい値段のわりに作りがイイ。だからついつい「もう一体追加!」なんてことをやってしまった。キャンプに行けてたら、子ども達のアウトドアグッズに投資できたいたかもしれません。思わぬ浪費でした。