ビリがトラメジーノを選んだおよそ20年前、それほどホットサンドメーカーの選択肢は多くありませんでした。店頭では二つか、三つしかなく、スノーピークの知名度に押されて「とりあえずトラメジーノ」を選んだのでありました。それ以降、トラメジーノを使いつづけていますけど、いつも美味しいホットサンドが作れるのでトラメジーノを選んだことに後悔はありません。
そんな中、大曲花火大会キャンプで弟がサッと取り出したTULSA TIME Multi Hot-Sandwich Makerを見たら、なんか羨ましく思えちゃいました。

- TULSA TIME Multi Hot-Sandwich Makerに嫉妬してしまうポイント
- 食パンがまるまる1枚スッポリ入る。なるほど、だからホットサンドメーカーではなくHot-Sandwich Makerなのか!
TULSA TIME Multi Hot-Sandwich Makerはtent-mark DESIGNSの製品。ホームページは以下です。
- TULSA TIME Multi Hot-Sandwich Maker | tent-mark DESIGNS
- http://www.tent-mark.com/hot-sandwich-maker/
嫉妬する最大のポイント
トラメジーノでホットサンドを作る時は、市販されているサンドイッチ用のパンを使うのが一般的だと思います。トラメジーノはサンドイッチ用のパンの縁(ふち)を挟み込んで、パンの中の具を閉じ込めます。 (ところで、しばらく前、カップラーメンの値段はそのままに内容量が減らされ実質的値上げとなったことがありましたけど、その頃からサンドイッチ用のパンが小さくなったと感じているんですが気のせいでしょうか?)
トラメジーノとは異なり、このHot-Sandwich Makerは食パンそのものをまるまる1枚焼けるんですね。反面、食パンの縁を挟み込んでパンの中の具を閉じ込めることはしません。ここがトラメジーノとの一番の違いであ嫉妬してしまう最大のポイント。
TULSA TIME Multi Hot-Sandwich Makerを使うとこうとなる

実はさらにトラメジーノと違うところがあります。 このHot-Sandwich Makerは、蓋と焼面(18mm深)と焼面(28mm深)の3点セット。ホットサンドイッチを作るときは、深さ18mmの焼面を使います。それとは別に深さ28mmの焼面を使えばこんなふうにベーコンを炒めることができます。便利。

Hot-Sandwich Makerに主役の座を奪われそうなトラメジーノ。ツナとアボガドを挟んで存在感を示したいと躍起になっております。

さぁてホットサンドイッチを作りますよ。取り出した食パン1枚がまるまる入ります。

バーナーで焼いてくれたのは姪っ子。炎を怖がって軍手をしているあたりがカワイイですな。

焼きあがってホっとしました。「ほ」の焼き色をしっかりつけたかったせいか、少し焼き過ぎた感が否めませんが美味しかったです。

こちらはハム・チーズの唐揚げ(惣菜)を挟んだ一品。具を閉じ込めないと食べにくいんじゃないかとも感じましたけど、まったく問題ありませんでした。