山寺でハイキングのトレーニング

川原毛温泉大滝湯ハイキングに行く前、実は山形県の山寺でハイキングのトレーニングを敢行しておりました。

山寺観光の目的

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というのも、いきなり山に行ってまた引き返してくるのは残念だし、絶対にそういう残念な思いはしたくない。ってことで観光というかトレーニング敢行というか、子どもたちの体力(耐力)を計りにいってきました。

山寺は階段が1015段あるとのこと。階段を1段登るごとに煩悩が一つ消えるんだとか。 季節の移ろいとともにその景色も変わり、特に紅葉時期は見事とも聞く。今年の秋は両親を連れて行っきたいという目論見もあって、下見も兼ねているわけです。

山寺観光協会ホームページ
http://www.yamaderakankou.com/
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電車に乗って山寺を目指します。山寺駅の手前、面白山駅では登山客の方を見かけました。面白山でも登山できるんですね。新たな発見。

山寺駅到着 休憩が多く前進できず

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山寺駅に降り立ち、早速目に入るのは本日の目的地「山寺」です。丸印のところは展望台になっているのでありまして、うっすらと人影が見えました。そして想像していたよりも高い。

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何度も見て頭に入っているけど、再度地図を確認。さぁ頑張るぞ。

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山寺駅から上り口までは歩いて10分もかからないでしょうか。なんとも言えないユルイ空間を進みます。

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山形名物?冷やしシャンプー。本当にあるんですね。

乗り慣れない電車に揺られ少し疲れたため休憩。家族四人でソフトクリームを頬張ります。 上り口に入ると、それ以降は飲み物、食べ物を買うことができないというお母さん情報がありましたもんでね。ここでしっかり腹ごしらえ。

そして水分補給。宮城県側は小雨まじりの天気だったのに山形は晴れていた。そして暑い。体が暑さに慣れていないこの時期、熱中症には要注意です。しかも普段はやったことがないハードなトレーニングが待っていましたからね。休憩をとりながら焦らず焦らず。

ソフトクリーム休憩を終え、いざ上り口へ。

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正式な上り口は右写真の場所じゃなかったかもしれない。でもここからスタートです(苦笑)。最初に待ち受けていた階段は108段。まずは108の煩悩を消し去りました。

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108段登って疲れたので再度の休憩。最初の休憩から30分も経っていないのに。まぁ、それでも名物の力こんにゃくを無視して進む訳にもいきません。

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「登る前に食す」との流儀にしたがって力こんにゃくをいただきました。

山頂まで

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さぁ、今渡こそ行くぞ。 残り900段あまりの階段を1段1段登ります。

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ボクちゃんの足取りも力強い。ガンバレ。

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階段の何段目か、はっきりわかりませんが、おそらく中腹あたりなんだと思います。この羅生門あたりで疲労のピークが。羅生門手前の階段勾配がキツイんですね。

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水筒ちょうだい。羅生門の屋根の下で一服入れます。

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でさらに上へ。山頂の奥之院を目指します。

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で見えてきたのは・・・

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お馴染みの景色。

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五大堂からの眺望。駅から見た景色の反対側から。

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展望台を後にし、山頂「奥之院」までもう少し。

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そして約1時間で山頂「奥之院」到着です。煩悩をすべて消し去りました。

子どもたちは頭から吹き出した汗でグッショリ。でも弱音をはかず自分の足で登りきりました。その姿に成長を感じたし、また、もうちょっとハードなコースにもチャレンジできそうな感触をつかみました。

昼メシ 電車を待つ間の過ごし方

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一気に下山。売店でお土産を買ってから昼メシです。 ずんだ餅、だしそば等、「山形に来たらコレ」っていうのを選んで食べました(ずんだ餅は宮城でも食べれます)。

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その後は電車の時間を待つ間、美味そうなせんべいを眺めて。

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体力がありあまっている子どもたちにせがまれて、川遊びに興じ。

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案の定、川に足をつけて。

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帰ってきました。